コラム
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地に落ちた国民の信頼を回復するには「ザル法」と指摘される政治資金規正法の抜け道を完全にふさがなければならない。 自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件を受けた規正法改正の議論がきのう、衆院政治改革特別委員会で始まった。政治不信を払拭するための真摯(しんし)な議論を...続きを見る
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幕が上がると、異世界だった。 気軽に温泉にと向かった先は岡山桃太郎温泉。昭和の気配を色濃く残す施設です。源泉かけ流しのお湯は豊富に溢(あふ)れ出て、シャワーまで温泉水なのだから、気前がいい。ベテランの常連さんたちで賑(にぎ)わっています。 ずっと気になっていたの...続きを見る
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子どもの頃、初夏になると母親がよく「アラスカご飯」を炊いてくれました。ほくほくの白いご飯に「アラスカ豆」の薄緑色が映えて食欲を掻(か)き立てられます。ほんとに美味(おい)しかった。岡山でアラスカ豆は5月の数週間しか出回らず、アラスカご飯は岡山県民にとって「初夏のごちそう」...続きを見る
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サッカーJ2ファジアーノ岡山の元選手で、特命広報大使を務める椋原健太さんが忘れられない選手時代の経験、スタジアム観戦などサッカーの魅力を紹介します。
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前回 に続いてレフェリーの話です。現役時代のエピソードを一つ紹介したいと思います。 私がレフェリーとの一番の思い出は何かと聞かれたら、FC東京時代のデビュー戦(2008年)になります。しかも、東京ヴェルディとの絶対に負けられないダービーだったので、今後も忘れる...続きを見る
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特急“やくも”は、筆者の心の中の英雄である。昭和47(1972)年、小学校へ上がる直前に新幹線が岡山開業し、小学3年で博多まで延びてから、岡山駅に発着する在来線の昼行特急は、当時ディーゼルのやくもだけになった。赤とクリーム色に塗られたそのリミテッドな姿を見に、よく岡山駅ま...続きを見る
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倉吉踏切は、姫新線久世駅の東約300メートルの所にある。倉吉は鳥取県の倉吉を指し、踏切を渡る道は大山や倉吉につながる大山道。久世で牛馬市が開かれていた頃はたくさんの牛や人が行き交った。 大山牛馬市は明治時代、年間1万2000頭もの牛馬が集まる国内最大の家畜市だった...続きを見る
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フリーランスカメラマンでファジアーノ岡山オフィシャルカメラマンの蜂谷秀人さんが、デジタル時代の撮影テクニックや写真のイロハを伝授します。
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岡山県も桜の開花が発表され、いよいよ春がやってきました。今年は3月が予想外に寒かったので、平年より2日、昨年より8日も遅い開花でした。とはいえ、地球温暖化のニュースばかり聞いていると、平年より遅いとか寒いとか聞くとホッとした気持ちになります。 4月。新年度になり...続きを見る
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2023年の年の瀬、NPO法人ジャパンハーベストの成田賢一代表とともに、フードロス活動に参加した。ジャパンハーベストは、コンビニ、パン工場、スーパーを車で回り、賞味期限が切れる前の食品や箱の損傷で売れなくなってしまった食品を回収し、必要とする福祉団体や施設に直接届ける活動...続きを見る
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「弁護士」「公益財団法人代表理事」…さまざまな“顔”を持つ大山知康さんが、生活に役立つ法律情報や現行法の課題、被災者支援制度などを分かりやすく伝えます。
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不動産の相続登記が令和6年4月1日からついに義務化されました。相談も増えていることから、今回のコラムは不動産の相続登記の義務化について書きます。 一番いただく質問はいつまでに相続登記をしないといけないかという点です。相続登記の義務化が開始された令和6年4月1日以降...続きを見る
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3月も終盤。春はもうすぐなのに、魚の反応はいまいちです。子どもたちからは「どうしてもチヌの刺し身が食べたい」「自分たちで釣った魚をさばきたい」とリクエストがあり、24日に倉敷市児島の波止で釣りを計画しました。予報では昼まで本格的な雨、その後も降ったりやんだりということだ...続きを見る
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ある日の出張帰り、ちょっとうれしい出来事があった。岡山駅前のタクシー乗り場で、岡山が誇る酒米・雄町を全面にあしらった「酒米・雄町タクシー」に遭遇したのだ。黄色い車体に稲穂や地酒の銘柄をあしらった酒瓶などが描かれたポップなデザインは、一目見ただけで心が躍る。一組前の乗客を乗...続きを見る