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「晴れ!フレ!岡山」半年 広がる共感と支援

 山陽新聞社(岡山市北区柳町)と中国銀行(同丸の内)、クラウドファンディング(CF)運営大手・レディーフォー(東京)の3社が連携した地域密着型CFサービス「晴れ!フレ!岡山」はスタートから半年。これまで15のプロジェクトで資金協力を呼び掛けたところ、共感と賛同の輪が広がり、募集を終えた10件全てで目標額を達成。岡山発の夢の実現を支援する仕組みとして、定着しつつある。

「晴れ!フレ!岡山」半年 広がる共感と支援


 CFは、新しい資金調達手段として存在感を増している。個人・団体の「実行者」が実現させようとするプロジェクトについて、インターネットサイトで公開し不特定多数の「支援者」から資金を募る仕組みだ。

 「晴れ!フレ!岡山」は、新しい令和時代の岡山の地域活性化を応援しようと昨年7月に誕生。このCFサービスでは、募集期間内に目標額に達した場合だけ資金が提供される。実行者はリターン(返礼品)を支援者に届け、感謝を伝える。山陽新聞社は紙面やウェブでの広報活動、中国銀行は提案や相談、レディーフォーはサイト運営などをそれぞれ担当している。

 倉敷特産・畳縁(べり)を活用した革製品作りや、ラグビー・ワールドカップ日本大会(昨年)のパブリックビューイング岡山開催、豪雨災害復興の思いを込めた真備の新銘菓開発…。プロジェクトのテーマは多岐にわたり、達成額が1千万円を超えたケースもあった。

 実行者の満足度は高い。

初の自社ブランド製品を手にするヒカミコーポレーションの樋上社長。「晴れ!フレ!岡山」で資金調達した
初の自社ブランド製品を手にするヒカミコーポレーションの樋上社長。「晴れ!フレ!岡山」で資金調達した


 衣料品製造のヒカミコーポレーション(笠岡市篠坂)は、自社ブランド製品第1弾として井原のデニムを使ったカジュアルな作業用ジーンズを企画。35万円を募ったところ、43万5600円が集まった。

 相手先ブランドによる生産(OEM)を手掛ける同社は、自社ブランド製品を作ることが長年の夢だった。樋上哲司社長は「実現に必要なお金が寄せられただけでなく、呼び掛けを通じ製品へのニーズがあることも確かめられた」と喜ぶ。

 募集中のプロジェクトは、革小物作りの体験工房開設をはじめ、古民家をカフェに改装「ジビエレザー」を活用した製品作り美しい星空を守りPRする取り組み「18歳成人式」のモデルケースとなるイベント開催―の五つ。

(2020年01月22日 10時00分 更新)

  

多彩な活用





 新しい時代「令和」が始まり、地域が未来に向かって大きく動き出しました。

 持続可能で活力ある地域をつくる。豪雨災害から復興・再生を果たす。人と人の共生・共助を進める。新商品やサービスを開発する-。

 多くの夢の実現に向け、山陽新聞社は地域を応援するクラウドファンディング「晴れ!フレ!岡山」をスタートさせました。明日をひらく熱い思いを岡山県内や全国に発信し、共感と共生の輪を広げていきます。

「晴れ!フレ!岡山」とは

 クラウドファンディングは、インターネット上に実現したいこと(プロジェクト)を掲載し、共感してくれた方から資金を調達する仕組みです。「晴れ!フレ!岡山」は、地域づくりや商品開発など岡山に関わるプロジェクトの実行者を支援する地域特化型です。山陽新聞社と中国銀行、クラウドファンディング事業のREADYFOR(レディーフォー)の3社が手を携えてサポートします。

 「晴れ!フレ!岡山」は、プロジェクトの実行者からの申し込みを受け付けた後、所定の審査を経て特設サイトにプロジェクトを掲載します。一定期間を経て支援者から目標額が集まった場合のみ、プロジェクトを起案した実行者に資金を提供します。プロジェクトの支援者には、実行者から感謝の気持ちをこめた商品やサービスなどのリターン(返礼品)が届けられます。

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