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デニム柄こいのぼりお目見え ベティスミス、ジーンズの街PR

ベティスミス本社にお目見えしたデニム柄のこいのぼり。うろこは縫い目のステッチで描くなどのこだわりも
ベティスミス本社にお目見えしたデニム柄のこいのぼり。うろこは縫い目のステッチで描くなどのこだわりも
 老舗ジーンズメーカーのベティスミス(倉敷市児島下の町)に、デニム柄のこいのぼりがお目見えし、来訪者の目を楽しませている。5月6日まで。

 真鯉(まごい)、緋鯉(ひごい)、子鯉の3匹の鯉と吹き流し(長さ2~4メートル)。デニム生地では重すぎて風になびかないため素材はポリエステルだが、色や模様、加工方法が異なるデニムをイメージした図柄で多彩な魅力をアピール。真鯉の背中には、金太郎の代わりに同社のキャラクター・ベティちゃんを乗せている。

 トップメーカーの徳永こいのぼり(岡山県和気町藤野)とのコラボで2017年から端午の節句に合わせて本社工場前の芝生広場に掲げている。17日には近くの園児を招いて掲揚式を行った。

 ベティスミスの大島康弘社長は「ジーンズの街のPRとともに子どもの健やかな育ちを願っている。彼らが大人になって地元の産業について思い出してくれるきっかけになれば」と話した。

(2024年04月26日 15時05分 更新)

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