プロ野球で今シーズン最も活躍した先発投手に贈られる「沢村賞」が30日発表され、オリックスの山本由伸投手(25)=備前市出身=が3年連続で選ばれた。3度目の受賞は歴代最多に並び、史上5人目。3年連続は1956~58年の故金田正一氏(国鉄)に次いで2人目となる。
7年目の山本は今季23試合に登板し16勝6敗。最多勝と最優秀防御率(1・21)、最多奪三振(169)、勝率第1位(7割2分7厘)の「投手4冠」に3年連続で輝き、チームをリーグ3連覇に導いた。
9月9日のロッテ戦では昨年6月の西武戦以来、自身2度目のノーヒットノーラン。2年連続達成は戦後初の偉業だった。今春のワールド・ベースボール・クラシックでも日本代表の優勝に貢献した。
山本は備前中から宮崎・都城高を経て、2017年にドラフト4位でオリックスに入団した。通算172試合に登板し、70勝29敗1セーブ32ホールド、防御率1・82。
7年目の山本は今季23試合に登板し16勝6敗。最多勝と最優秀防御率(1・21)、最多奪三振(169)、勝率第1位(7割2分7厘)の「投手4冠」に3年連続で輝き、チームをリーグ3連覇に導いた。
9月9日のロッテ戦では昨年6月の西武戦以来、自身2度目のノーヒットノーラン。2年連続達成は戦後初の偉業だった。今春のワールド・ベースボール・クラシックでも日本代表の優勝に貢献した。
山本は備前中から宮崎・都城高を経て、2017年にドラフト4位でオリックスに入団した。通算172試合に登板し、70勝29敗1セーブ32ホールド、防御率1・82。
(2023年10月30日 20時11分 更新)