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福島県産の魚食べ魅力アピール 処理水放出受け復興相

 豊洲市場を訪れ福島県産の魚をPRする渡辺復興相=5日午前、東京都江東区
 豊洲市場を訪れ福島県産の魚をPRする渡辺復興相=5日午前、東京都江東区
 渡辺博道復興相は5日朝、東京都江東区の豊洲市場を訪れ、福島県産の魚を食べた。東京電力福島第1原発処理水の海洋放出を受けた風評を払拭する狙いで「身がぷりぷりしておいしい」と魅力をPRした。

 すし店で、福島県いわき市産のホウボウやイシガレイの刺し身を堪能。「多くの人に食べてほしい」と笑顔を見せた。店によると、福島や周辺の県を含めた「三陸常磐もの」の魚は、この時期身が厚く好評だという。

 渡辺氏は、東日本大震災からの復興支援のため三陸沖の鮮魚や干物などを扱う物販スペースも視察。関係者から売れ行きなどを聞き取った。

(2023年09月05日 10時13分 更新)

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