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千葉・八千代市に国産コーヒー園 収穫から焙煎、全て体験

 国産コーヒー豆の栽培を手がける「ヤチフォルニア農園公国」=7月、千葉県八千代市
 国産コーヒー豆の栽培を手がける「ヤチフォルニア農園公国」=7月、千葉県八千代市
 希少な国産コーヒー豆の栽培を手がける施設「ヤチフォルニア農園公国」が、千葉県八千代市にオープンした。豆の木のオーナーになれば、施設で収穫から焙煎、ドリップまでを体験できる。代表の柳沢昭次さん(58)は「コーヒーを見て、触って、飲んで楽しめる農園に」と意気込む。

 1本当たりのオーナー権は普段の管理費込みで、1年間6万円。コーヒー100~150杯分の豆が12~2月ごろに収穫できるようになる。

 柳沢さんによると、8月上旬時点で約100人がオーナー登録した。「本格的に収穫できるようになるのは、2024年12月ごろから。その際には園内のカフェで千葉県産コーヒーを出せるようになる」

(2023年08月17日 08時49分 更新)

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