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退出後徒歩移動か、札幌殺人事件 タクシー使用の形跡なし

 札幌市中央区のホテルで首が切断された男性の遺体が見つかった事件で、男性と一緒に入室した人物が1人で退出した後、タクシーや車に乗り込む姿が付近の防犯カメラには写っていなかったことが7日、捜査関係者への取材で分かった。札幌・中央署捜査本部は、徒歩で現場から移動した可能性があるとみて、特定を急いでいる。

 捜査関係者によると、ホテルの防犯カメラには、男性が1日午後10時50分ごろに、別の人物と2人で入室し、2日午前2時ごろには、この人物が1人で退出する様子が写っていた。2人はホテルの近くで待ち合わせていた。

(2023年07月07日 13時10分 更新)

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