女性消防職員の割合3・4%に 過去最高も伸びは鈍く
火災や救助の現場で働く女性消防職員の割合は2022年4月1日時点で3・4%となり、過去最高だったことが20日、総務省消防庁のまとめで分かった。ただ、21年からの伸びは0・2ポイントで、このままでは「26年度当初までに5%」という目標達成は難しい状況だ。
22年採用職員のうち女性は7・5%で、21年から横ばい。同庁は、女性活躍の先進例を全国の消防に紹介するなどして採用を促している。
消防庁によると、全国723本部に勤務する消防職員は16万5928人で、うち女性は5585人。全ての本部で女性登用の数値目標を設定していたが、実際に1人でも働いていたのは83・3%にとどまった。
22年採用職員のうち女性は7・5%で、21年から横ばい。同庁は、女性活躍の先進例を全国の消防に紹介するなどして採用を促している。
消防庁によると、全国723本部に勤務する消防職員は16万5928人で、うち女性は5585人。全ての本部で女性登用の数値目標を設定していたが、実際に1人でも働いていたのは83・3%にとどまった。
(2023年05月20日 16時24分 更新)