【レッツ!オンライン】美容院 自宅でのカット助言
「はさみは真横に入れると90%の確率で失敗するので縦にして」。こう語りかけながらオーナーの水舟勝己さん(33)がマネキンの前髪を手際よく切っていく。
岡山市北区野田の美容院「ナービス」が6月から動画投稿サイト・ユーチューブで公開している一コマ。新型コロナウイルスを警戒して外出したくない人向けに、自宅でできるカットやスタイリングを手ほどきしている。
誰でも手軽にできるよう前髪のカット編では、あえて100円ショップで購入したはさみを使った。ポイントとなる作業はテロップでも表示し「前髪を真ん中で分けて切った方が失敗しにくい」「切る幅は目尻までにして」などと助言する。
動画の撮影や編集は全て店のスタッフが行う。今月22日には、カールアイロンを使ってモデルの女性をスタイリングし、その様子を別のスタッフがスマートフォンにマイクを付けて撮影した。「全体でなく、顔周りの髪だけを巻く方がおしゃれに見える」とこの日のアドバイスも細やかだった。
編集担当の八藤和美さん(27)は「誰が見ても分かりやすいよう簡潔な文章にし、テロップも大きめにしている」と話す。そんな工夫もあってか、視聴者からは「分かりやすい」「参考になった」といった声が寄せられているという。
コロナの影響で3~5月の客数は以前より4割ほど減ったという同店。それでも水舟さんは「美容院に行きたくても行けず、ストレスを感じている人は多いはず。オンラインで少しでも手入れの手助けをしたい」と話す。
投稿は今後も内容を変えながら、月2本ペースで追加していく予定。
岡山市北区野田の美容院「ナービス」が6月から動画投稿サイト・ユーチューブで公開している一コマ。新型コロナウイルスを警戒して外出したくない人向けに、自宅でできるカットやスタイリングを手ほどきしている。
誰でも手軽にできるよう前髪のカット編では、あえて100円ショップで購入したはさみを使った。ポイントとなる作業はテロップでも表示し「前髪を真ん中で分けて切った方が失敗しにくい」「切る幅は目尻までにして」などと助言する。
動画の撮影や編集は全て店のスタッフが行う。今月22日には、カールアイロンを使ってモデルの女性をスタイリングし、その様子を別のスタッフがスマートフォンにマイクを付けて撮影した。「全体でなく、顔周りの髪だけを巻く方がおしゃれに見える」とこの日のアドバイスも細やかだった。
編集担当の八藤和美さん(27)は「誰が見ても分かりやすいよう簡潔な文章にし、テロップも大きめにしている」と話す。そんな工夫もあってか、視聴者からは「分かりやすい」「参考になった」といった声が寄せられているという。
コロナの影響で3~5月の客数は以前より4割ほど減ったという同店。それでも水舟さんは「美容院に行きたくても行けず、ストレスを感じている人は多いはず。オンラインで少しでも手入れの手助けをしたい」と話す。
投稿は今後も内容を変えながら、月2本ペースで追加していく予定。
(2020年07月30日 14時16分 更新)