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【レッツ!オンライン】オープンスクール 映像で校内疑似散策

校内を疑似散策できる「サイバーツアー」の画面。図書館では赤いアイコンをクリックすると翠松高にまつわる小ネタなどが現れる
校内を疑似散策できる「サイバーツアー」の画面。図書館では赤いアイコンをクリックすると翠松高にまつわる小ネタなどが現れる
学科の魅力をリポートする看護科の生徒
学科の魅力をリポートする看護科の生徒
 周囲360度が見渡せるVR(仮想現実)映像で校内を疑似散策できる「サイバーツアー」、スマートフォンのカメラを使った制服のバーチャル試着…。

 翠松高(倉敷市平田)が6月27日から7月5日に開いた「オープンスクール」。新型コロナウイルス感染症の収束が見通せない中、初めてホームページ上に“会場”を移して行った。

 普通科のほかに商業、生活科学、看護と多様な学科を設置している同高。教室での座学以外に実技を伴う授業も多く、「各学科の特色や学校の雰囲気を中学生に理解してもらう貴重な機会」とオープンスクールを重視し、毎年4回程度開いている。今年は第1回の校内開催を断念したが、発信の機会は残そうと教職員と生徒らが急ピッチで準備を進めた。

 心掛けたのは、楽しみながらリアルな学校や生徒の様子を感じられるコンテンツ作り。サイバーツアーは自ら操作して校内を散策してもらい、全国に先駆けて茶道を授業に取り入れたことや、図書館にフィギュアスケートの高橋大輔選手ら卒業生のコーナーがあるといった小ネタを盛り込んだ。学科や部活動の動画は生徒がリポーターを務め、実際の授業や練習の風景を紹介した。

 普通科の動画に出演した3年の生徒(17)は「画面越しでも存分に学校の楽しさが伝わるよう心掛けた。志望校を実際に見られず不安な受験生の励みになればうれしい」と期待する。

 8月からは来校式のオープンスクールを再開するが、ウェブ版のコンテンツの一部は引き続き使用する予定。同高は「パンフレットで伝えきれない情報を補完したり、遠方の生徒に発信したりするのに有効。さらに活用を模索したい」としている。

(2020年07月18日 14時34分 更新)

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