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映画「とんび」の小料理店再現 浅口・金光の商店街 定食など提供

小料理店「夕なぎ」の世界観が再現された「大谷みかげスクエア」
小料理店「夕なぎ」の世界観が再現された「大谷みかげスクエア」
 浅口市金光町大谷の商店街など岡山県内でロケが行われた映画「とんび」の公開に合わせ、同市の一般社団法人などが、主人公行きつけの小料理店「夕なぎ」を同商店街に“オープン”させた。撮影で使われた建物に、セットの小道具を取り付けて店内の一部を再現。映画の雰囲気を楽しんでもらおうと上映期間中、定食などを提供している。

 夕なぎは阿部寛さん演じる主人公・ヤスが暮らす架空のまち・備後市の「みゆき通り商店街」にある。市観光協会などは、商店街に看板などを再設置して映画の街並みを演出しており、店もカウンターをはじめセットの一部を映画の製作サイドから譲り受けて再現した。

 建物をレンタルスペース「大谷みかげスクエア」として所有する一般社団法人・moko’a(もこあ)などが、約30平方メートルにカウンターと4人掛けのテーブルを二つ設置。昭和30~50年代という設定で、地元住民らが使っていたレトロ調の食器やテレビ、棚を据え付けた。

 15日までは同市の居酒屋が午前10時~午後9時に営業。moko’aはその後の出店者を募集しており、「昔ながらの雰囲気を味わえ、魅力は十分。映画のファンにも好評で一緒に盛り上がりたい」としている。

 映画は津山市出身の作家重松清さんのベストセラー小説が原作で、2020年11月から約1カ月間、浅口、笠岡市など県内8市町で撮影された。出店などの問い合わせはmoko’a(0865-54-0995)。

(2022年05月09日 18時52分 更新)

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