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秋色に染まる津山城跡 観光客堪能 「もみじまつり」20日まで

もみじまつりが始まった津山城跡
もみじまつりが始まった津山城跡
 津山市山下、国史跡・津山城跡(鶴山公園)で12日、「津山城もみじまつり」(津山お城まつり実行委主催、山陽新聞社後援)が始まり、初日から多くの観光客が繰り出した。20日までの期間中は毎夜、紅葉や石垣のライトアップがある。

 園内はイロハモミジやオオモミジ約100本が今月初旬から色づき、一日ごとに赤や黄色に深みを増している。家族連れらは秋色に染まった木々を写真に収めたり、番傘を並べたスポットで記念撮影したりしながら趣ある風情を堪能していた。

 家族3人で訪れた倉敷市、会社員男性(34)は「モミジの色が深く癒やされる。石垣との組み合わせもいいですね」と話した。

 紅葉のピークは15~20日ごろの見通しで、ライトアップは日没~午後9時。13日と19、20日はホルモンうどんや牛の骨周りの肉を使った「そずり鍋」といったご当地グルメを販売するフェスタ、音楽ステージなどがある。

 入園は午前8時40分~午後9時(受け付けは同8時半まで)。入園料は高校生以上310円。問い合わせは実行委(0868―22―3310)。

(2022年11月12日 20時13分 更新)

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