ニュース
滝に打たれ水難退散や開運願う 最上稲荷で八大龍王夏季大祭
滝に打たれながら水難退散や開運を願う「八大龍王夏季大祭」が17日、最上稲荷(岡山市北区高松稲荷)であり、信徒ら約600人が水をつかさどるとされる八大龍王に祈りをささげた。
本殿で稲荷日應(にちおう)山主らの祈祷(きとう)を受けた参加者は参道を上って本滝へ。読経の中、白装束の代表14人が2人一組で交代しながらみこしを担ぎ、約6メートルの高さから勢いよく落ちる冷水に打たれて身を清めた。他の参加者は流れ落ちた水の中を素足で歩き、神木を祭壇に奉納する「法水(ほっすい)渡り」を行った。
夫婦で参加した自営業女性(47)=同市北区=は「家内安全をお願いした。災害のない一年間になってほしい」と話していた。
夏季大祭は節分豆まき式(2月)、お火たき大祭(11~12月)と並ぶ最上稲荷三大祭典の一つ。
本殿で稲荷日應(にちおう)山主らの祈祷(きとう)を受けた参加者は参道を上って本滝へ。読経の中、白装束の代表14人が2人一組で交代しながらみこしを担ぎ、約6メートルの高さから勢いよく落ちる冷水に打たれて身を清めた。他の参加者は流れ落ちた水の中を素足で歩き、神木を祭壇に奉納する「法水(ほっすい)渡り」を行った。
夫婦で参加した自営業女性(47)=同市北区=は「家内安全をお願いした。災害のない一年間になってほしい」と話していた。
夏季大祭は節分豆まき式(2月)、お火たき大祭(11~12月)と並ぶ最上稲荷三大祭典の一つ。
(2022年07月17日 18時18分 更新)
【ニュース】の最新記事
-
滝に打たれながら水難退散や開運を願う「八大龍王夏季大祭」が17日、最上稲荷(岡山市北区高松稲荷)であり、信徒ら約600人が水をつかさどるとされる八大龍王に祈りをささげた。 本殿で稲荷日...⇒続きを見る
-
最上稲荷(岡山市北区高松稲荷)の大客殿に巨大な竜神のふすま絵が完成した。国内外で活躍する墨絵・水彩アーティストのOHGUSHI(本名・大串武司)さん(45)=神奈川県在住=が、約6年かけて制作...⇒続きを見る
-
岡山県内の寺社を題材にした「第12回まいられぇ岡山 神社仏閣を巡るフォトコンテスト」の撮影スポットを巡るバスツアー(山陽新聞社主催)が14日あり、写真愛好家ら23人がプロの手ほどきを受けながら...⇒続きを見る
-
人手を煩わせずに老後を健康に過ごせるとの御利益で知られる、嫁いらず観音院(井原市大江町)で21日、春季大祭があり、大勢の参拝客でにぎわった。 お年寄りや家族連れらが朝から続々と訪れ、高...⇒続きを見る
-
和気神社(岡山県和気町藤野)で、ツバキが見頃を迎えた。淡いピンク色の花が境内のあちらこちらに咲き、参拝者に早春の訪れを知らせている。 ツバキは茶花として親しまれた2品種で、織田信長の弟...⇒続きを見る