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なにわ男子・道枝駿佑、“俳優業”“世界”“アイドル”を語る「僕たちもここからが正念場」

『日経エンタテインメント!』6月号表紙を飾るなにわ男子・道枝駿佑
『日経エンタテインメント!』6月号表紙を飾るなにわ男子・道枝駿佑
 7人組グループ・なにわ男子の道枝駿佑が、きょう2日発売の雑誌『日経エンタテインメント!』6月号(日経BP)で表紙を飾る。単独で同誌の表紙を飾るのは初となり、9ページにわたってロングインタビューも掲載する。

【画像】そっくり?キャラクター化したなにわ男子

 タイトルは「アイドル“新”王道の肖像」。“みっちー”の愛称で親しまれる道枝の俳優デビューは2017年。14歳で、連続ドラマ『母になる』に出演した。21年には『消えた初恋』で主演(Snow Man目黒蓮とのW主演)、22年には『金田一少年の事件簿』に出演し、今年1月期『マルス-ゼロの革命-』で「ようやく周りが見ることができた」と明かす。

 さまざまな転機を持つ道枝だが、特徴的なのは海外からの期待の高さ。人気のきっかけとなったのは、22年公開の映画『今夜、世界からこの恋が消えても』(福本莉子とのW主演)。同作は韓国で日本の実写映画としては異例の観客動員数100万人を突破。今年1月には中国最大のソーシャルメディア・Weibo(微博)で個人アカウントをスタートし、3月12日にはフォロワー100万人超えを記録した。「めっちゃうれしかったです!なにわ男子のグループでやっているインスタグラムのアカウントはあるけど、個人でSNSをするのは初めてやから『中国のみなさんはどんな写真が好きなんやろう?』っていろいろ考えてます」と語る。

 3日公開の映画『青春18×2 君へと続く道』は、『新聞記者』『余命10年』の監督を務めた藤井道人氏による日本・台湾合作の国際プロジェクト映画。「アジア進出を考えていたタイミングで、藤井監督に声を掛けていただいて、僕にとって大きなチャンスをいただいたと思っています」とコメントする。演じたのは、台湾から来日した主人公のジミー(シュー・グァンハン)が旅先で出会う18歳のバックパッカー・幸次。無邪気で人懐っこく、まだ何物でもない真っさらな青年で、まさに道枝のハマリ役とも言える。道枝と藤井監督のスペシャル対談も掲載する。

 また、国内外のボーイズグループが興隆する中、「アイドルとしての立場で言うとすれば」と口火を切り「僕たちもここからが正念場」と語る。インタビューの最後ページは、同誌恒例「一問一答」コーナー。「最近のプチ贅沢は?」「入浴剤は入れるほう?」など8問を掲載する。プロデューサー陣も俳優・道枝の魅力と成長についてコメントを寄せる。

 メイン特集の「男性俳優最新ブレイク事情」では、2500人以上の俳優を調査。磯村勇斗、綱啓永、増子敦貴(GENIC)、尾崎匠海(INI)にもインタビューする。巻末のロングインタビューには、Aぇ! groupのCDデビューに合わせ、12ページのスペシャルインタビューを掲載する。

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(2024年05月02日 08時00分 更新)

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