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3月閉館の岡山市民会館で歌合戦 自慢の歌声 34組220人が披露

息ぴったりの歌声を披露した出場者たち
息ぴったりの歌声を披露した出場者たち
 親子や会社の同僚らと自慢の歌声を披露する「歌に恋して時代を紡いで家族&企業歌合戦」決勝大会(実行委など主催)が20日、岡山市北区丸の内の市民会館で開かれた。

 2月にあった予選を通過した34組約220人が家族、グループ、企業の3部門に分かれて出場。声楽家の大森友美子さん=岡山県早島町=ら10人が音程やリズム、歌唱力を審査した。

 出場者はJポップや童謡、社歌など得意の歌を熱唱。企業の部で最優秀賞を受賞した両備システムズ(岡山市)の小倉英和さん(38)と奥山友貴さん(28)は「練習の成果が120%出せた。同僚や家族が応援してくれたのが心強く、改めて絆を感じた」と話した。

 歌合戦は、今月末に閉館する市民会館へ感謝の気持ちを込めて企画。最後に出場者や観客ら全員で「サライ」を歌い、ホールに「ありがとう」と叫んだ。

(2024年03月20日 19時14分 更新)

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