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ジョギング×ごみ拾い『えひめプロギング in うわうみ』を開催しました!

2024年03月11日 14時30分 更新
海と日本プロジェクト広報事務局
2024年3月3日(日) 【スタート会場】旧宇和海中学校

一般社団法人海と日本プロジェクトinえひめは、3月3日(日)に開催された「うわうみだんだんマラソン・ウォーク」と連携し、コース上をクリーンアップする「えひめプロギングinうわうみ」を実施しました。プロギングとは、ジョギング×ごみ拾いを掛け合わせた新しいフィットネスです。イベントでは、プロギング参加者6名がハーフマラソンのコースを走りながらごみ拾いを行い、また、当日ウォーキングの部の参加者35名にも参加いただき、約34kgのごみを回収することが出来ました。このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。




イベント概要


・日程:2024年3月3日(日)11時00分~
・開催場所:【スタート会場】旧宇和海中学校
・参加人数:ハーフマラソン6名、ウォーキング(当日参加)35名程度

うわうみだんだんマラソンコースをクリーンアップしながら、走りました!


高低差100mを超える激坂コースで有名なうわうみだんだんマラソン・ウォーク。ゴールの水荷浦の段畑は「国の重要文化的景観」に選定されるなど、美しい段畑と宇和海の風景や地元の方々の温かい声援を受けながら、有志のランナー6名を中心にプロギングを実施しました。
マラソン大会との連携は初めてでしたが、過去にハーフマラソンを走りながらごみ拾いを行う人はいなかったようで、「綺麗にしてくれてありがとう」「走りながら凄いね」など住民の方から温かいお声掛けがありました。ジョギング×ごみ拾いを掛け合わせた新しいフィットネスである「プロギング」を知っていただく機会になれば嬉しいです。


集められたごみの総量は約34kg


ウォーキングで参加された方を含めると約40名でプロギングを行い、燃えるごみ約14kg、燃えないごみ約20kgと計34kgのごみを回収することが出来ました。特に、ガードレールの奥や側溝にたばこやビン・缶、ペットボトルのごみが多く見られました。これらは拾わなければ風や雨により海に流れ、海洋ごみになってしまいます。大会全体で見ると少数精鋭での活動だったかもしれませんが、この活動を通して海洋ごみ問題に対して興味を持つ方を増やせていたら嬉しく思います。


参加者からの声


・参加する大会コースが綺麗になって、恩返しできた気持ちで嬉しい。
・綺麗な宇和海を見ながら走れて気持ちよかった。
・次回のプロギングのイベントに参加したい。

<団体概要>
団体名称:一般社団法人 海と日本プロジェクトinえひめ
URL:https://ehime.uminohi.jp/
活動内容:愛媛県内の「海」を中心とした、食・文化・スポーツ・お祭り等の活動のムーブメント作りのための情報収集、イベント活動の広報を実施

CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
https://uminohi.jp/umigomi/

日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/
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