「被災地の口腔ケア 命に関わる」 能登地震派遣 岡山の歯科医に聞く
石川県を中心に甚大な被害が出た能登半島地震は1日、発生から2カ月を迎えた。岡山県内からも物心両面で支援が続けられている中、岡山県歯科医師会は2月中旬、石川県輪島市内に災害歯科支援チーム(JDAT)を派遣。入れ歯の調整といった応急処置や口腔ケアの啓発、指導を行った。2018年の西日本豪雨で自らも被災者となった経験があり、支援チームのリーダーを務めた歯科医師の水川正弘さん(62)=倉敷市真備町箭田=に現地の状況や災害時の口腔ケアの重要性を聞いた。
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(2024年03月01日 09時30分 更新)