山陽新聞デジタル|さんデジ

矢掛高生の創作活動 成果を披露 校内で絵画や臨書150点展示

生徒の作品を並べた会場
生徒の作品を並べた会場
 矢掛高(岡山県矢掛町矢掛)生徒の日頃の創作活動の成果を展示する初の作品展「創造の糸」が、同校環境教室で開かれている。29日まで。

 1年生が選択する芸術科目の美術や書道などで取り組んだ絵画、臨書などを中心に、県高校邦楽演奏会で優秀賞を受賞した箏曲部員の演奏を収めた映像をはじめ、全学年の生徒が部活動や特技を生かした、この1年間の作品約150点が並べられている。

 校内をモチーフに鉛筆でデッサンした美術の課題作品は、中庭や廊下など、いつもの風景を濃淡だけで味わい深く表現。将来、イラストレーターを目指している女子生徒のオリジナル作品も目を引いている。

 学校行事に臨む生き生きとした生徒の表情や、矢掛の四季折々の自然を捉えた写真を出展した3年生は「この機会に高校生の一面を見てほしい」と話している。

 観覧は午後0時半~5時半。問い合わせは同校(0866―82―0045)。

(2024年02月26日 15時09分 更新)

あなたにおすすめ

ページトップへ