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大谷選手寄贈グラブ 岡山県内にも 雄神小児童、早速キャッチボール

大谷選手から贈られたグラブを手にはめ、感触を確かめる児童=雄神小
大谷選手から贈られたグラブを手にはめ、感触を確かめる児童=雄神小
大谷選手から贈られたグラブでキャッチボールをする児童=雄神小
大谷選手から贈られたグラブでキャッチボールをする児童=雄神小
 米大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手が日本国内の全小学校に三つずつ寄贈するグラブが9日までに岡山県内に届き、各校で児童たちに贈られた。

 雄神小(岡山市東区富崎)に贈られたのは、大谷選手のサインがプリントされた右利き用二つと左利き用一つ。「野球しようぜ!」との写真入りメッセージカードも添えられている。始業式で吉村浩子校長が児童約60人にお披露目して「目標や夢に向かって努力してという大谷選手のメッセージを受け取ろう」と呼びかけた。

 続いて体育館でキャッチボールを行い、8人の児童が早速グラブをはめて感触を確かめ、1球ずつ投げ合った。市内のスポーツ少年団で軟式野球チームに在籍する6年の男子児童(12)は「学校内に野球をする友達が少なくて寂しかった。グラブの寄贈をきっかけに仲間が増えてくれれば」と話した。

 県内では約400の小学校や義務教育学校にグラブが寄贈される見通し。

(2024年01月09日 16時47分 更新)

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