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初詣 岡山県内の寺社にぎわう 5類移行後初の正月 笑顔あふれる

最上稲荷の本殿前で静かに手を合わせる初詣客=1日
最上稲荷の本殿前で静かに手を合わせる初詣客=1日
大勢の初詣客が訪れた最上稲荷=1日
大勢の初詣客が訪れた最上稲荷=1日
 新年を迎えた1日、岡山県内の寺社は初詣客でにぎわった。新型コロナウイルスの5類移行後、初の正月となり、朝から各地で多くの人出があった。

 三が日でコロナ禍以降では最も多い約54万人の参拝客を見込む最上稲荷(岡山市北区高松稲荷)には、本殿前に大勢の家族連れらが詰めかけ、さい銭箱に硬貨や紙幣を投げ入れて家内安全などを祈った。境内ではおみくじを求める列ができ、甘酒や焼き芋の出店の周りに笑顔があふれた。

 岡山理科大の3年生(21)は「今年は就職活動があり、希望の職に就けるよう祈った。面接などでありのままの自分を出し、納得できる結果を得たい」と話した。

(2024年01月01日 14時55分 更新)

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