衆院議員は2025年10月までの任期(4年)が折り返しを過ぎ、解散総選挙のタイミングが政局の焦点となっている。岸田文雄首相は9月に自民党総裁選を控え、政権浮揚効果を視野に解散時期を慎重に見極めているもようだ。岡山、広島、香川県の13選挙区では現時点で計34人が立候補を準備。とりわけ岡山、広島県は「10増10減」による新たな区割りで初めての決戦となり、各陣営は解散時期をにらんで臨戦態勢の構築を急ぐ。...
この記事は会員限定です。
(2024年01月03日 10時00分 更新)