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岡山1区 佐々木氏が立候補表明 衆院選、国民の県内初公認候補

佐々木雄司氏
佐々木雄司氏
 次期衆院選の岡山1区に、前赤磐市議の佐々木雄司氏(53)=赤磐市桜が丘西=が14日、国民民主党公認で立候補する意向を正式に表明した。同党にとって岡山県内の衆参選挙区で初めての公認候補となる。

 岡山市内で記者会見した佐々木氏は「『対決より解決』を掲げる国民民主党の姿勢に共感した。中山間地域での高齢者の移動や医療、学校の統廃合といったさまざまな課題の解決を国会議員として実現させたい。国民の生活力の向上のため、賃上げにも取り組んでいく」と述べた。

 佐々木氏は岡山市出身で操山高通信制課程中退。会社員などを経て2013年に赤磐市議に初当選し、3期目途中の今年3月に辞職。4月の岡山県議選で赤磐市選挙区に立候補し、落選している。

 岡山1区は現職がいる自民党に対し、立憲民主党、日本維新の会、共産党がそれぞれ新人候補の擁立を決めている。

(2023年10月14日 19時46分 更新)

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