3年以上にわたり世界中を巻き込んだ新型コロナウイルス禍は、経済環境や働き方を大きく変えた。国内では昨年5月の5類移行でようやく自粛ムードが緩和され、経済活動が活発化する中、各企業がアフターコロナを見据えて新たな時代に見合った成長戦略を模索している。コロナ禍を経て、企業の描く未来図は―。外食チェーンを経営するケイコーポレーションの恵谷龍二社長、岡山を代表する和菓子を製造する廣榮堂の武田浩一社長、倉敷市美観地区の老舗・吉井旅館を運営する吉井の永井圭子社長、金融機関の立場から活動を後押しする日本政策投資銀行岡山事務所の森脇大輔所長に語ってもらった。(司会 田中泰・山陽新聞社経済部長)...
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(2024年01月01日 08時00分 更新)