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全国中学駅伝 京山が男女同時優勝 ともに岡山県勢初

男女同時優勝を果たした京山のアンカーで男子の長原武琉(写真右)と女子の黒田六花(同左)=滋賀県希望が丘文化公園
男女同時優勝を果たした京山のアンカーで男子の長原武琉(写真右)と女子の黒田六花(同左)=滋賀県希望が丘文化公園
 第31回全国中学校駅伝は17日、滋賀県の希望が丘文化公園で行われ、岡山県代表の京山が史上2校目の男女同時優勝を飾った。男子(6区間18キロ)は58分3秒、女子(5区間12キロ)は42分16秒で制し、ともに県勢初の頂点に輝いた。

 3年連続3度目出場の男子は11位でたすきを受けた3区のエース鶴藤が区間2位の好走で2位に上げ、5区の竹井が3位からトップに浮上。最後はアンカー長原が国府(山口)とのトラック勝負を1秒差で振り切った。

 2年連続2度目の女子は3区の1年生岩崎が5位から2位に押し上げる力走。4区の石原が首位に躍り出ると、5区で全国中学校大会1500メートル覇者、黒田が後続を突き放してフィニッシュした。

 これまでの岡山勢の最高成績は男子が2013年大会の吉備の準優勝、女子は16年大会の琴浦の7位で、男女いずれも今回が2度目の入賞となった。アベック優勝は18年大会の桂(京都)以来。

(2023年12月17日 20時49分 更新)

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