山陽新聞デジタル|さんデジ

荘内中生 桜花祭で地域盛り上げ 玉野、飲食ブースや演奏披露

家族連れらでにぎわう荘内桜花祭
家族連れらでにぎわう荘内桜花祭
 地域を盛り上げようと、玉野市立荘内中(同市木目)の生徒が初めて企画した「荘内桜花祭」が26日、同中で開かれた。地元飲食店がずらり出店し、多彩なステージイベントも繰り広げられ、家族連れらが楽しんだ。

 生徒が運営を担い、地域の団体・企業も協力。飲食店ブースでは人気店が肉まんや唐揚げ、ピザを販売。射的、魚釣りゲームといった縁日コーナーもあり、子どもたちでにぎわった。ステージでは学生らがダンスやバンド演奏を披露、菓子などが当たるビンゴ大会も人気を集めた。

 一般社団法人「epoおかやま笑顔プロジェクト」(同市滝)による防災展も行われ、参加者が救命措置の方法などを学んだ。

 家族で訪れた女性(33)=同市=は「想像以上のにぎわい。生徒が地域を巻き込んで盛り上げてすごい」と話した。

 祭りの運営費の一部はクラウドファンディングで募り、目標額を超える約36万円が集まった。

(2023年11月27日 17時36分 更新)

あなたにおすすめ

ページトップへ