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南部インフラにミサイル攻撃 ロシア軍、2週間で死亡900人

 ウクライナ南部ザポロジエ州ロボティネ近くで、ロシア軍がいた場所を調べるウクライナ兵=4日(ロイター=共同)
 ウクライナ南部ザポロジエ州ロボティネ近くで、ロシア軍がいた場所を調べるウクライナ兵=4日(ロイター=共同)
 【キーウ共同】ウクライナ軍は5日、ロシア軍が南部オデッサ州のインフラ施設をミサイル攻撃し、建物が損壊したと明らかにした。職員3人が負傷し、周囲の家屋に被害が出た。ウクライナメディアが報じた。一方、米シンクタンク、戦争研究所は4日、ロシア独立系メディアなどのデータを基に過去2週間で900人超のロシア兵が戦死したと発表した。

 ウクライナメディアは5日、ロシア軍が過去24時間で、50発以上の爆弾を使って南部ヘルソン州を9回空爆したと報じた。教育機関が被害を受けた。

 英国防省は5日、冬を迎えると、ウクライナに展開するロシア兵士の士気が下がるとの分析を発表した。

(2023年11月06日 09時34分 更新)

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