【キーウ共同】ロシアが一方的に併合を宣言したウクライナ南部ヘルソン州のロシア側行政府知事サリド氏は3日、実効支配する同州中部の集落チャプリンカにウクライナ軍のミサイル攻撃があり、9人が死亡、9人が負傷したと明らかにした。ロシアメディアが伝えた。標的になったのは年金基金などが入居する建物という。
ヘルソン州出身のバシューク・ロシア上院議員は通信アプリへの投稿で、軍事活動と無関係の建物が狙われたと指摘。「ウクライナ軍が民間インフラを攻撃するのは初めてではない」と非難した。
ヘルソン州出身のバシューク・ロシア上院議員は通信アプリへの投稿で、軍事活動と無関係の建物が狙われたと指摘。「ウクライナ軍が民間インフラを攻撃するのは初めてではない」と非難した。
(2023年11月04日 23時14分 更新)