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豪縦断レース、東海大5位 ソーラーカー3000キロ走破

 「ブリヂストン・ワールド・ソーラー・チャレンジ」でゴールする東海大チームのソーラーカー=27日、オーストラリア南部アデレード(共同)
 「ブリヂストン・ワールド・ソーラー・チャレンジ」でゴールする東海大チームのソーラーカー=27日、オーストラリア南部アデレード(共同)
 【アデレード共同】オーストラリア大陸を南北に約3千キロ縦断する世界最大級のソーラーカーレース「ブリヂストン・ワールド・ソーラー・チャレンジ」は6日目の27日、東海大(神奈川県)が5位で南部アデレードにゴールした。

 優勝したベルギーの大学など上位4チームは26日にゴール。東海大は同日の競技時間終了の夕方時点でゴールまで1キロ余りに迫っていた。

 東海大チームは09年、11年に2連覇。13、19年は2位だった。今年はルール改正で認められた3輪で挑んだ。車体は軽量化のため東レの炭素繊維が使われた。

 31チームが22日に北部ダーウィンをスタート。最高時速は約100キロに達する。

(2023年10月27日 09時18分 更新)

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