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マッカーシー氏「後悔ない」 解任の下院議長、強硬派を非難

 米下院議長の解任決定後に記者会見するマッカーシー氏=3日、米ワシントン(ロイター=共同)
 米下院議長の解任決定後に記者会見するマッカーシー氏=3日、米ワシントン(ロイター=共同)
 【ワシントン共同】「自分の努力を後悔していない」。3日、米史上初めて下院議長解任動議が可決されたことを受け、共和党のマッカーシー氏は、つなぎ予算案を巡る自身の判断の妥当性を繰り返し主張した。声を荒らげ、動議を提出した同党強硬派のゲーツ議員を身勝手だと非難した。

 マッカーシー氏は議会で開いた記者会見で、9月30日に成立したつなぎ予算について、強硬派の要求に沿わない妥協案を提示し、超党派による可決にこぎ着けたことを「それが私の仕事だ。自分の決断に満足している」と強調した。「正しいと思うことを貫いて、職を失ったとしても心穏やかにいられる」とも語った。

(2023年10月04日 11時44分 更新)

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