NY株反発、116ドル高 利上げ長期化の警戒後退で
【ニューヨーク共同】28日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は3日ぶりに反発し、前日比116・07ドル高の3万3666・34ドルで取引を終えた。米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ長期化に対する過度な警戒感が後退し、買いが優勢となった。
米長期金利が低下傾向となり、景気の先行きに対する懸念が和らいだ。前日までの下落で割安感が出た銘柄が物色された。ただ、FRBが金融政策決定の際に重視する米個人消費支出(PCE)物価指数の発表を控え、様子見ムードも強かった。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は続伸し、108・43ポイント高の1万3201・28。
米長期金利が低下傾向となり、景気の先行きに対する懸念が和らいだ。前日までの下落で割安感が出た銘柄が物色された。ただ、FRBが金融政策決定の際に重視する米個人消費支出(PCE)物価指数の発表を控え、様子見ムードも強かった。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は続伸し、108・43ポイント高の1万3201・28。
(2023年09月29日 11時00分 更新)