宇宙の情報交換拠点開設 空自、虎ノ門ヒルズで
航空自衛隊は２８日、宇宙関連の民間事業者や研究機関と意見交換する「宇宙協力オフィス」を１０月２日に開設すると明らかにした。東京都港区の虎ノ門ヒルズにあるシェアオフィスに置く。宇宙や情報通信を担当する隊員数人が常駐し、宇宙分野での新たな情報の収集に当たる。
昨年末に策定された安全保障関連３文書で、空自は「航空宇宙自衛隊」への改称が決まった。宇宙関連部隊も順次拡充している。空自トップの内倉浩昭航空幕僚長は２８日の記者会見で、オフィスの賃料は半年で約１３００万円と説明。「官民協力を通じ、民生技術の防衛分野への活用を図り、能力向上につなげたい」と述べた。
昨年末に策定された安全保障関連３文書で、空自は「航空宇宙自衛隊」への改称が決まった。宇宙関連部隊も順次拡充している。空自トップの内倉浩昭航空幕僚長は２８日の記者会見で、オフィスの賃料は半年で約１３００万円と説明。「官民協力を通じ、民生技術の防衛分野への活用を図り、能力向上につなげたい」と述べた。
（2023年09月28日 18時30分 更新）
