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京都市長選に府議出馬表明 二之湯氏次男、自民離党へ

 京都市長選への立候補を表明し、記者会見する二之湯真士氏=7日午後、京都市
 京都市長選への立候補を表明し、記者会見する二之湯真士氏=7日午後、京都市
 来年2月の任期満了に伴う京都市長選を巡り、自民党京都府議の二之湯真士氏(44)が7日、立候補を表明した。自民を離党し無所属で出馬する方針。同氏は国家公安委員長を務めた元参院議員の智氏の次男で、市長選への態度表明は初めて。現職の門川大作氏は今期限りで退任する。

 二之湯氏は京都市内で記者会見し「従来の市長選にあった『共産党系候補対非共産党系』という二項対立ではなく、政党の枠組みを超えた市民のための政治を目指したい」と訴えた。政党の推薦や支持は求めないという。07年に府議に初当選し、現在5期目。

 京都市長選では、日本維新の会が「候補者を立てる」(共同代表の吉村大阪府知事)と明言している。

(2023年09月07日 19時30分 更新)

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