豚熱確認の近隣７カ所は異常なし 佐賀、２例目養豚場で殺処分進む
佐賀県は２日、豚熱（ＣＳＦ）の感染が確認された唐津市の養豚場２カ所から、それぞれ３キロ圏内にある７農場で実施した検査で、いずれも異常がないことを確認したと明らかにした。目視や血液検査で確認した。１日までに５農場で異常がないと判明していた。
２例目の感染が確認された養豚場では、飼育されている約１万頭のうち、２日午前９時までに約３５００頭を殺処分した。１例目は、殺処分を終えた４９６頭の埋却が１日夜に完了し、引き続き消毒などの防疫措置を実施している。
山口祥義知事は２日午前の対策本部会議で「（感染を確認した）２件で封じ込められるように全力を尽くしていく」と述べた。
２例目の感染が確認された養豚場では、飼育されている約１万頭のうち、２日午前９時までに約３５００頭を殺処分した。１例目は、殺処分を終えた４９６頭の埋却が１日夜に完了し、引き続き消毒などの防疫措置を実施している。
山口祥義知事は２日午前の対策本部会議で「（感染を確認した）２件で封じ込められるように全力を尽くしていく」と述べた。
（2023年09月02日 11時47分 更新）
