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ネット離れに子どもが挑戦 キャンプ開催、参加者募集

 「ソーシャルメディア研究会」などが兵庫県で開催した昨年のキャンプ(兵庫県青少年本部提供)
 「ソーシャルメディア研究会」などが兵庫県で開催した昨年のキャンプ(兵庫県青少年本部提供)
 子どものインターネット依存の問題に詳しい兵庫県立大の竹内和雄教授と学生でつくる「ソーシャルメディア研究会」が、ネットとの付き合い方を見つめ直したい全国の小学5年~高校3年を対象に、奈良県吉野町で2泊3日のキャンプを企画している。自然の中での自炊や物づくりを通じ、ネット以外の楽しみを知ってもらう。定員20人で応募は31日まで。

 研究会によると、キャンプは10月7~9日、吉野町にある廃校で実施。遊びだけでなく、子どもらがネット利用のルールなどについて話し合う場も設ける。子どもらは研究会の学生と毎日面談をして、最終日にネット利用に関する目標を立てる。

(2023年08月26日 16時33分 更新)

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