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希少ミニカバ赤ちゃん誕生、大阪 展示施設「ニフレル」で3頭目

 ミニカバの赤ちゃんに寄り添う母親の「フルフル」=17日、大阪府吹田市(ニフレル提供)
 ミニカバの赤ちゃんに寄り添う母親の「フルフル」=17日、大阪府吹田市(ニフレル提供)
 大阪府吹田市の生き物の展示施設「ニフレル」は18日、希少なミニカバの赤ちゃんが17日に生まれたと発表した。母親は10歳のフルフル、父親は10歳のモトモトで、性別はまだ不明。この2頭の子どもは2019年2月に誕生した雄のタムタム、21年6月生まれの雌のテンテンに続き3頭目となる。

 ニフレルによると体長は57センチ、体重は7・5キロ。授乳もしており順調に成長している。親子の様子は直接観覧できないが、展示エリアのモニターにライブ映像を流し、子育てが安定次第、のぞき窓を設ける。お祝いメッセージも募集している。

 ミニカバは西アフリカの森林や沼に生息し、絶滅の恐れがある。

(2023年08月18日 17時09分 更新)

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