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氷河期世代 岡山市が採用1次試験 6人程度の枠に926人受験

就職氷河期世代を対象とした岡山市の採用1次試験=市役所本庁舎
就職氷河期世代を対象とした岡山市の採用1次試験=市役所本庁舎
 岡山市は、30代半ばから40代半ばの「就職氷河期世代」を対象とした採用1次試験を24日、市内の5会場などで行った。事務の正規職員6人程度の採用枠に対し、この日は926人が受験した。

 1次試験は、文章理解や計算力などの基礎を問う内容。会場の市役所本庁舎では、116人が試験官から注意点などを聞いた後、真剣な面持ちで解答用紙に向かっていた。40代の契約社員女性=岡山市北区=は「狭き門だが、正規職員になれるチャンスがもらえ、ありがたい」と話した。

 新型コロナウイルス感染予防のため、県外在住者の試験は、それぞれの居住地近くに用意したパソコン教室など約270カ所で、24日から8月3日までオンラインで実施する。

 1次試験の合格発表は8月12日。9月上旬~中旬に面接などの2次試験を行い、同月下旬に合格者を発表する。

 今回の採用試験は、バブル崩壊後に安定した職業に就きにくかった世代の就労を後押ししようと初めて実施。34~44歳(4月1日時点)が対象で、33都道府県の1465人から応募があった。

(2020年07月24日 21時09分 更新)

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