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西田凌佑、判定勝ちで王座獲得 IBFバンタム級世界戦

 4回、エマヌエル・ロドリゲス(右)のボディを攻める西田凌佑=エディオンアリーナ大阪
 4回、エマヌエル・ロドリゲス(右)のボディを攻める西田凌佑=エディオンアリーナ大阪
 国際ボクシング連盟(IBF)バンタム級タイトルマッチ12回戦は4日、エディオンアリーナ大阪で行われ、挑戦者で同級1位の西田凌佑が王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)に3―0の判定で勝ち、王座獲得に成功した。

 初の世界戦となった27歳の西田は近距離での打ち合いに応じ、4回に左ボディーでダウンを奪って試合を優位に進めた。

 戦績は西田が9戦全勝(1KO)で、初防衛に失敗したロドリゲスは22勝(13KO)3敗となった。

 バンタム級は世界ボクシング協会(WBA)の井上拓真、世界ボクシング評議会(WBC)の中谷潤人に続き、世界主要4団体のうち3団体が日本人王者となった。

(2024年05月04日 19時53分 更新)

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