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気象庁、黄砂広く観測し注意継続 見通し10キロ未満も

 3月30日、黄砂が観測され、かすむ大阪市内。右奥はあべのハルカス
 3月30日、黄砂が観測され、かすむ大阪市内。右奥はあべのハルカス
 気象庁は18日、北日本から西日本の広い範囲で黄砂を観測し、水平方向で見通しが利く距離「視程」が10キロ未満になっている場所があると明らかにした。引き続き19日にかけて飛来が見込まれるとして注意を呼びかけている。

 気象庁によると、屋外では洗濯物や車に黄砂が付着するなどの影響が予想される。場所によっては視程が5キロ未満となる可能性があり、航空機の離着陸など交通への影響が出る恐れもある。

(2024年04月18日 11時37分 更新)

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