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新聞で情報収集のこつ習得 ネッツトヨタ山陽で新入社員研修

効率的な情報収集術を学ぶネッツトヨタ山陽の新入社員ら
効率的な情報収集術を学ぶネッツトヨタ山陽の新入社員ら
 ネッツトヨタ山陽(岡山市南区古新田)は13日、新聞を活用した新入社員研修を本社で始めた。初回は全11人と中途入社の1人が参加し、効率的な情報収集や相手に伝わりやすい話し方などを学んだ。

 山陽新聞社でNIB(ビジネスに新聞を)を担当する瀬尾由紀子読者局次長が講師を務めた。結論から先に書く「逆三角形」の記事スタイルや、要点をまとめた見出しといった新聞記事の特徴を説明。「端的に伝えるための参考になり、読み慣れれば伝え方のこつが身に付く」と助言した。

 新聞はリード(前文)や見出しを読めば大まかな内容が把握でき、さまざまな分野の情報がパッケージ化されているため、効率的な情報収集ができることも紹介した。ショールームスタッフの女性(22)は「お客さまと接する機会が多い職種。結論から話すなど相手にきちんと伝わる会話ができるよう意識したい」と話していた。

 研修は6月までの全3回。興味を持った記事をスクラップして互いに紹介したり、分かりやすい文章を書くこつを習得したりする。

(2024年04月15日 16時33分 更新)

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