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名鉄、30年代早くに駅開業を 再開発で高崎社長

 名古屋鉄道の高崎裕樹社長は25日、名古屋駅とその周辺地区で計画している再開発に関し、2030年代のできるだけ早い時期に駅の開業を目指す考えを示した。名古屋市内で開いた中期経営計画の記者会見で述べた。

 高崎氏は再開発の方向性について、24年度中に判断し公表するという従来の方針も説明した。当初は22年度に工事を始める予定だったが、新型コロナウイルス感染症の影響で延期した。地権者らと計画内容やスケジュールを見直している。

 また、愛知県常滑市の名鉄空港線中部国際空港―りんくう常滑間の橋の上で、特急が設備故障により20日に停止したトラブルについて「ご迷惑とご心配をおかけした」と謝罪した。

(2024年03月25日 18時28分 更新)

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