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5会場4352人が席上揮ごう 岡山県児童生徒新春競書大会

真剣な表情で課題に取り組む参加者=倉敷体育館
真剣な表情で課題に取り組む参加者=倉敷体育館
 第41回岡山県児童生徒新春競書大会(山陽新聞社主催)の席上揮ごうが18日、倉敷、総社、笠岡、津山市と和気町の県内5会場で行われた。第1次審査を通過した幼児から中学生までの4352人が真剣な表情で課題に挑んだ。

 倉敷会場の倉敷体育館(倉敷市上富井)には岡山、倉敷、玉野市などから1416人が4回に分かれて参加。清水玲子山陽新聞社事業本部長が「心を落ち着けて練習の成果を発揮してください」と激励した。

 参加者は開始の合図とともに一斉に筆を執り「なかま」(小2)「元気な子」(小5)「貴重な体験」(中3)など学年別の課題を一筆一筆丁寧にしたためた。30分間で仕上げた3枚の中から1枚を選んで提出し、倉敷市立北中1年の女子生徒(13)は「広い会場で緊張したけど、文字の大きさに気を付けて書くことができた」と話した。

 21日の第2次審査で山陽新聞社長賞、県知事賞、県教育長賞などの特別賞をはじめ、特賞、特選、奨励賞を選出。特選以上は3月19~24日、岡山市北区天神町の県天神山文化プラザで展示される。

(2024年02月18日 20時04分 更新)

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