山陽新聞デジタル|さんデジ

1月の気温、3番目に高く 寒気弱く、冬型長続きせず

 気象庁は1日、1月の平均気温が平年値(2020年までの30年間平均)を1・32度上回り、1898年の統計開始以降で3番目に高かったと発表した。冬型の気圧配置となった時期もあったが長続きせず、寒気の影響が弱かった。

 地域別では、北―西日本でかなり高く、沖縄・奄美で高かった。東北は平年より2・1度高く、1946年の統計開始以降で最高を更新した。地点別では盛岡市でプラス2・4度、青森市で同2・3度など12地点が過去最高を上回った。

 降雪量は、北日本と東日本の日本海側で少なく、西日本の日本海側は平年並み。降水量は北日本でかなり多く、西日本は少なかった。

(2024年02月01日 18時03分 更新)

あなたにおすすめ

ページトップへ