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瀬戸内海の海ごみ問題 理解深めて 2月23日、岡山でフォーラム

 瀬戸内海の海ごみ問題への理解を深めようと、回収や削減に取り組む関係者が一堂に会する「海ごみ・プラごみ削減フォーラム 美しく豊かな瀬戸内海を次世代へ 広がれアクションの環(わ)」(岡山県主催、山陽新聞社など共催)が2月23日、岡山コンベンションセンター(岡山市北区駅元町)で開かれる。

 県内外の約30団体がブースを設けて活動を紹介。うち約10団体はステージで発表する。「SDGs×吉備の環プロジェクト『地域課題に挑む』」と題したシンポジウム(同社主催)では、愛媛大大学院理工学研究科の日向博文教授が瀬戸内海西部に堆積する海ごみの調査について基調講演。一般社団法人みんなでびぜん(備前市)の船橋美可代表理事、山陽学園中・高地歴部(岡山市)、NPO法人グリーンパートナーおかやま(同市)の田中朱音さんを交えたパネルディスカッションも行う。

 無料。フォーラムは午後1時~4時。シンポジウム(同2時15分開始)の聴講は定員200人。フォーラム中は自由にブースを観覧できる。

 2月20日までに応募フォームか、はがきに氏名、所属団体や学校、参加人数、連絡先(電話かメールアドレス)のほか、「ブース展示」「活動発表」「基調講演」「パネルディスカッション」から興味のある内容(複数可)を記し、〒700―0904、岡山市北区柳町2―1―1、山陽新聞事業社「海ごみ・プラごみ削減フォーラム」係(086―803―8237)へ申し込む。

(2024年01月27日 22時00分 更新)

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