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首相、14日に被災地視察 避難所訪問、意見交換予定

 12日、能登半島地震非常災害対策本部会議で発言する岸田首相=首相官邸
 12日、能登半島地震非常災害対策本部会議で発言する岸田首相=首相官邸
 首相官邸は13日、岸田文雄首相が14日に石川県を訪れ、能登半島地震の被災地を視察すると発表した。関係者によると輪島、珠洲両市内の避難所で被災者の声を聞く他、自治体関係者らと意見交換し、ヘリコプターで上空から被害状況を把握する。首相の被災地入りは最大震度7を観測した1日の地震発生後、初めて。

 避難生活の長期化が見込まれる中、被災者や自治体の細かなニーズを聞き取り、復旧・復興策に反映させる狙いがある。当初は13日の訪問も検討したが、現地の天候不順を受けて見送った。

(2024年01月13日 17時25分 更新)

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