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おかやま新聞コン 最優秀8点決定 2月下旬の本紙特集で発表

レイアウトや見出しをチェックし、入賞作を選ぶ審査員
レイアウトや見出しをチェックし、入賞作を選ぶ審査員
 第13回「おかやま新聞コンクール」(岡山県、同県教委、岡山市、同市教委、山陽新聞社主催)の審査会が12日、岡山市北区柳町の山陽新聞社で開かれた。新聞づくりの部と新聞感想文の部があり、小学低学年、同高学年、中学、高校の最優秀賞計8点など入賞作が決定した。2月下旬の本紙特集で発表する。

 応募総数は、1万7219点。内訳は、新聞づくりの部が1万3340点(小学低学年1841点、同高学年4630点、中学5797点、高校1072点)、感想文の部が3879点(小学低学年173点、同高学年291点、中学721点、高校2694点)。

 審査委員長の加賀勝・岡山大副学長(県NIE推進協議会長)ら7人が、予備審査を通過した86点を審査。新聞づくりはテーマの社会性や独自性、レイアウトの工夫や取材の充実度、感想文は記事の理解度や自分の考えが表現されているか、などの観点で選んだ。

 加賀委員長は「新聞づくりの部は自分が関心を持った事を非常に緻密に調べている作品が増えた。感想文は記事の読み取りや構成、表現、どの点から見ても質が高かった」と講評した。

 表彰式は2月25日、山陽新聞社さん太ホール(岡山市北区柳町)で行う予定。

(2024年01月12日 17時11分 更新)

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