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福島の記憶、継承を 震災アーカイブ活用へ議論

 「震災アーカイブ」の活用について議論する福島県の自治体関係者ら=8日午後、仙台市
 「震災アーカイブ」の活用について議論する福島県の自治体関係者ら=8日午後、仙台市
 東日本大震災の記録や震災前の地域文化の継承を目指し「震災アーカイブ」の活用を議論するシンポジウムが8日、仙台市で開かれた。東京電力福島第1原発事故で被災し、人口減少が著しい福島県の自治体関係者らが事例を報告。「(事故後に)新しく住民になった人も巻き込み、土地の記憶をつないでいくことが大切だ」と強調した。

 同県双葉町の橋本靖治総務課長は、津波で被災した消防車や、原発事故直後の東電からの連絡メモを保存し、伝承施設で公開していると紹介。「廃棄されるがれきにも、震災の痕跡を残す資料価値がある」と述べた。

(2024年01月08日 19時20分 更新)

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