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荘厳、優美な作品堪能して 「院展」岡山会場レセプション

「院展」岡山会場の成功を祈念したレセプション
「院展」岡山会場の成功を祈念したレセプション
 「院展」岡山会場(日本美術院、山陽新聞社主催、岡山県、岡山市共催)を催している天満屋岡山店(岡山市北区表町)で3日、日本美術院同人の西田俊英理事、小田野尚之、井手康人、中村譲の各氏と山中和則事務局長を招いたレセプションが開かれた。

 新型コロナウイルス禍のため4年ぶりの開催で、日本美術院賞を受けた特待の水野淳子氏(広島市)、院友の酒井龍一氏(瀬戸内市)、藤原弘文氏(岡山市)ら岡山、広島県ゆかりの画家や文化、行政、経済界などから約百人が出席した。

 主催者を代表し、松田正己山陽新聞社社長が「伝統を守りながら革新的に進化する院展の、荘厳で優美な作品を多くの人に堪能してもらいたい」とあいさつ。続いて同人を代表して西田氏が「人の心を動かす作品を生み出すことが画家の使命。文化の持つ力を信じ、さらに高みを目指し頑張りたい」と述べ、大熊重行岡山県環境文化部長の音頭で乾杯し、岡山会場の成功を祈った。

(2024年01月03日 18時32分 更新)

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