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総社市、移住促進へPR動画作成 「蛙亭」鬼に扮して魅力を発信

蛙亭の2人が登場する総社市のプロモーション動画の一場面
蛙亭の2人が登場する総社市のプロモーション動画の一場面
 総社市は、子育て世代の移住・定住を促進するため、人気お笑いコンビ「蛙(かえる)亭」が鬼に扮(ふん)して登場するプロモーション動画を作成した。動画投稿サイト・ユーチューブなどで公開し、誰もが住みたくなる総社の魅力を発信している。

 蛙亭は岡山市出身の中野周平さんと、イワクラさんの男女ユニット。70秒の本編では、総社市役所を訪れた育児中の鬼の夫婦を演じ、応対した片岡聡一市長が充実した子育て支援や田舎と都会が融合した暮らしやすいまちであることなどを紹介する展開で、桃太郎も相談に来て2人が仰天する落ちになっている。

 15秒の短編も5本作成。2023年11月に市役所で撮影した。市と吉本興業の各ユーチューブチャンネルで24年末まで公開予定。市役所玄関のモニターでも24年1月末まで視聴できる。

 市の人口は23年11月末現在、6万9744人で目標の7万人に迫っている。片岡市長は「蛙亭さんの発信力を借りてさらに移住者を増やしたい」と話している。

(2024年01月04日 07時00分 更新)

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