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千屋と蒜山で今冬初の「真冬日」 岡山市中心部では初氷観測

 中国地方は21日、冬型の気圧配置が強まり厳しく冷え込んだ。岡山県内では、最高気温が新見市千屋で氷点下0・6度、真庭市蒜山上長田で同0・5度までしか上がらず、今冬初めて、一日中氷点下の「真冬日」になった。岡山市中心部では初氷を観測した。

 最高気温は、美作市3・2度、高梁市4・1度、岡山市中心部と倉敷市5・2度―など県内16観測地点で平年を7・0~5・1度下回った。福山市も平年より5・9度低い5・5度。岡山県北部では雪も降り、午後7時までの24時間降雪量は真庭市蒜山上長田で7センチ、新見市千屋で4センチあった。

 岡山地方気象台によると、冬型の気圧配置は23日まで続く見込み。22日午後6時までの24時間予想降雪量は多いところで岡山県南部1センチ、北部が平地3センチ、山地15センチ。

(2023年12月21日 22時31分 更新)

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