女子プロゴルフのステップアップツアー「山陽新聞レディースカップ」が来年９月１３～１５日、玉野市の東児が丘マリンヒルズＧＣで行われることが１９日、決まった。日本女子プロゴルフ協会が発表した。大会が創設された２０１０年から１５年連続の開催となる。

　来季のステップアップツアー第１１戦で若手プロや地元アマチュアら１２０選手が出場。賞金総額３千万円、優勝賞金５４０万円を懸けて熱戦を繰り広げる。

　大会は「瀬戸内から世界へ」をキャッチフレーズに、多くのトッププロを輩出。今季のレギュラーツアーでは２１年大会を制した岩井明愛が３勝、２２年大会女王の桜井心那が４勝を挙げる活躍を見せた。新型コロナウイルス禍が落ち着き、４年ぶりに通常開催に戻った今年は３日間で計１万１５３０人の観客を集めた。

　ステップアップツアーは若手らの育成を狙いに１９９１年に始まった。